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送電線の下で蛍光灯がともるのはなぜですか?

蛍光灯は、電極(フィラメント)に通電することにより放出された電子が、電極間の電圧(電界)により加速され、管内の水銀原子に衝突します。このとき発生する紫外線が管壁に塗布されている蛍光体を照射して発光します。送電線の下に蛍光灯を置くと、管内に存在する少量の電子が、送電線による電界で加速され管内の水銀原子に衝突し、以下同様の原理で発光する場合があります。しかし、電子の数が少ないため、ほのかに光る程度です。送電線の下だけでなく、乾いた布でこすった場合でも、同じように電界が発生しますので、光ることがあります。以上は、すべて電界と蛍光体の作用により生じる現象です。


送電線の下で蛍光灯がともるしくみ1

 

送電線の下で蛍光灯がともるしくみ2

 

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